毎日暑い日々が続いていますね・・・。

道端の温度計は、体温計のような数字をたたき出します。

熱中症に、ご注意くださいね!

今日のブログは、”バザー作家かクリエーター作家か・・。 どちらを目指しますか?” です。

これから何回になるかわかりませんが、ハンドメイド作家で食べていきたい方を中心にブログも書いていこうと思います。

初めての、記念のブログ・・・。どうぞ、お時間あれば最後までお付き合いください。

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バザー作家・・・あまり聞きなれない言葉かもしれません。

バザー作家の特徴としては・・・。

 

*流行のデザインの後追い

*制作や販売方法のこだわりがない

*自分の作品を好む人に売りたい

*流行などは関係ないので、把握もしていない

*利益よりも多くの商品を売ることが重要

*そもそも、儲かっているのかどうかも把握できていない

当てはまるところ・・ありますか?

一方で、クリエーター作家とは・・。

 

*独自性のあるデザイン

*制作や販売方法のこだわりがわかりやすい

*自分の作品を好む人を把握している(対象となるお客様をちゃんと設定できている)

*流行やトレンドを把握し、自分の作品にうまく取り入れている。

*競合作品の研究をし、良いところは自分の作品に活かす

*売れることだけではなく、利益を意識している。

大きな違いは、上記の通りとなります。

それぞれ、販売する目的が違います。

バザー作家は・・自分では使わない作品の処分が大きいところ

一方で、クリエーター作家は・・こだわりの作品で利益を得ます

そして、技術以上にセルフプロデュースが上手な人は、商品を魅力的に演出していきます。

*この人から買いたいと思わせる

*人に伝えたくなる など・・・。

 

もし、このブログを読んでくださっているあなたの目指すとろこが クリエーター作家であるなら、

講師となる方が、技術以上にそちらのノウハウも持っていて、成功している方を探すことが重要になります。

特に、女性は 好き から始めることが多く、感性で動きがちです。

私も同じように、趣味の一つだろうと言われたこともあります。

ただ、私はビジネス的なことを考えて、色々なものを取り入れています。

しかも、それにかかった投資は、最長でも三ヶ月で回収ができる見込みがつくまでは始めません。

このあたりは、男性的な考えが強いのかもしれませんが、投資の回収を早めて、次に投資ができることは、

大事なお客様のためにもなります。

ハンドメイドを仕事にするために必要なこと。

言葉的に抵抗があるかもしれませんが、 ”儲ける” ことは、好きなことを長く続けるためには、絶対に必要なことです。

⇒利益の確保

 

粗利益から、経費を引いた営業利益を継続的に出し続けること。

大きくなくても、最低でも自分がハンドメイドを続けていくためにはとても重要なことです。

例えば、作りたいときに作りたいだけ作る。 この方法は、趣味で販売している人の典型的な仕事のやり方。

急に オーダーが入っても、対応ができません。 そもそも、オーダーにも対応するだけの技術を持っていない場合もあります。

仕事 として捉えている人は、計画的な商品の提供を考え、継続的に利益を確保し、儲けることが必要です。

目先だけの事で、同じようなライセンスを取得したり、ひたすら安い資材を求めて制作する方法で利益を確保する方法では、長続きしません。

 

利益の確保を優先しつつも、自分が楽しく制作を続けられるような計画を立てて、

仕事に必要なことややりたいことを繋げて計画を立てることが重要です。

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私の好きではない言葉・・・プチ起業。

 

とても中途半端な言葉です。

プチ起業という言葉で、女性起業者集めをしていることもあります。

ですが、そのほとんどは大事な部分が伝えられず、バザー作家的な人を生み出すだけになっています。

 

ありがたいことに、うちのスクールに来られる方は、クリエーター作家を目指す方がほとんど。

というか、事前にクリエーター作家を目指さない方は、フリーで通ってくださることをおすすめしてます。

なので、技術の勉強はもちろんですが、ビジネスマナーや経理関係の勉強もしたいと意欲旺盛な方が多いです。

これからさらに、技術以外の部分も講師を招き、講座を開いていけたらと思っています。

 

あなたは、バザー作家を目指しますか? クリエーター作家を目指しますか?

 

カローレでは、クリエーター作家を目指す方に多く資格取得をしていただいています。

どちらを目指すのか・・・。

自分自身に、再度 問いかけをしてみてくださいね☆