こんにちは。

前回は価格設定について、すこしブログを書いてみました。

クリエーター作家を目指すには ~価格設定 あなたはどうしてますか?~Vol.3

今日は、バーゲン価格と価値価格の違い。製造原価と売上原価の違いについて、ブログを書いてみようと思います。

あくまでも個人的な感覚なので、ご参考程度に・・・。

 

<バーゲン価格と価値価格の違い>

バーゲン価格・・・この言葉は、女性が好きな言葉でもあります。

バーゲン! と聞くと、いてもたってもいられない・・。

行かなきゃ損をしたような気になる! バーゲン会場でよく見かける価格。

1,980円! 3,980円! など、キレのいい価格から、ほんのすこし引いいた金額。

なぜか、女性は20円安いだけでも得した気分になります。

ですが、20円安く買ったものは、あくまでも ”バーゲンで買ったもの” なのです。

一方で、価値価格とは?

技術、空間、音楽など、その時、その場所、その空間、全てを含めた価格のこと。

どちらかと言うと、キレのいい価格です。

10,000円、25,000円 など、価格自体が、きっちりとキレがある価格になっています。

この価格に、外税にするか、内税にするかは、それぞれのブランディングによって変わります。

9,980円で買ったもの。10,000円で買ったもの。

なぜか、10,000円で買ったものの方が、満足感が高く大事にする傾向があります。

たった、20円の差だけです。

もちろん、あえて9,980円で販売やレッスンをすることも可能ですし、そちらのお客様をターゲットとする方法もあります。

ただ、継続して仕事としてやっていきたいのであれば、

価値価格を追求したほうが、長く仕事としていられる。

本当の意味でのファンを作る。

こうしてブログを書いている私も、まだまだファンと言ってくれる方はごくごく僅かです。

バーゲン価格で行くのか、価値価格で行きたいのか。

どちらかを決めて動き出すとき、もう一度自分を見つめることが大事。

特に、価値価格で行くことを決めた場合。

果たしてその価格に、見合うだけの商品、サービスを提供できているのか?

ここも、まだまだ私も奮闘中なところです。

私のサロンは、自宅兼サロン。

お洒落な家具もありません。他にボディメイクのお仕事もしているので、一見何をしているのかわかりません。

出来るところは改善をしていこうと思っていますが、

いきなり店舗を出すこともできないので、その他のことでできる限りのことをしていこうと思っています。

例えば、どんなに仲の良いお友達がお客様として来てくださっても、
その時にはお友達とは思わないようにしています。

レッスン受講の場合が多いので、これは特に忘れないようにしています。

私の場合は、必ず黒や白系の服で統一し、殆んどスーツ姿でジャケットだけOFFのようなスタイル。

自宅であっても、どんなに暑くてもストッキングは必ず履き、素足ではいません。

ブライダル系のお仕事をしている関係もありますが、10,000円以上するレッスンを受けに来てくださる方へ、

ジーパンなどのラフなスタイルでは行わないようにしています。

これは、私自身の目指しているものがそうだから・・・。

なので、ご自身でどのように自分を表現し、受け入れられたいかをまず考えなければいけませんね。

次に製造原価と販売原価の違いについて少し書いてみますね。

 

<製造原価と売上原価の違い>

一見、同じように思える二つの言葉ですね。

女性はこう言う言葉に弱い傾向にありますし、製造現場などで働いたことがない方には、馴染みのない言葉かもしれません。

製造原価とは・・・商品を作る際に使用する材料費のこと です。

目に見えて計算しやすい価格だと思って頂ければ良いかと思います。

何かを作るときに、材料を買ってくる。パーツ代などを合計した金額。

売上原価とは・・・・材料費の他に電気代、自分の人件費、などが加算されます。

商品を作り上げるときに電気を使用したりする場合、製造原価ばかり見ていて材料費の回収しかしていないと、

結果的に電気代が払えず、次回の商品が作れない自体になります。

また、自身の人件費を大まかに計算しすぎて、忙しいけれど儲からない。ということにもなります。

最後に見落としがちなものが、機械など設備に関わるもの。

商品を作る際には、パソコンやカメラがなくても商品は作れる場合があるかと思います。

ですが、ブログで紹介したり、ネットショップで商品を販売したり、チラシを作ったり・・。

全てパソコンが必要になります。

パソコンは永久的に使えるものではなく、いつ壊れたり不具合が出るのかわかりませんね。

使用している道具もそうです。

なので、メンテナンスにかかる費用や、次の購入費用も入れて価格設定をしていかなければいけません。

利益を積み立てておけば、道具が壊れたときにすぐに購入することもでき、

大切なお客様へご迷惑をかけることもなくなります。

⇒信用を失うことがなくなる。

あなたの大切なお客様を失いたくない・・・。その気持ちの表れが価格でもあります。

 

私もこうしてブログを書きながら、自分自身に問いかけをしています。

”本当にその価格に見合った商品が提供できているのか?

サービスを提供できているのか?”

不定期に書いているこのブログ。

私もまだまだ駆け出しの作家です。

皆さんと一緒に、夢に向かって歩みたいと思っています。

次回も私の勉強のお供をしてくださると、とても嬉しいです☆彡

 

次回は、クリエーター作家を目指すには ~価格設定 あなたはどうしてますか?~Vol.5

流通の専門用語を学ぼう!と、定価の付け方・・原価の3倍?4倍? どれが本当? 

の内容でブログを書いてみようと思います。

今日はシルバーウィーク最終日!

素敵な一日になりますように・・・・☆彡